10月18日(日)13.:30~ 豊川商工会議所にて 健康・省エネに暮らす知恵 公開講座 inとよかわが開催され、
およそ80名の方にご参加いただきました。ご来場、誠にありがとうございました。
国土交通省がすすめるスマートウエルネス住宅推進モデル事業(特定部門)の一環で、
健康で長生きするには生活習慣病の予防だけではなく住まいの温度環境も大切であることを提唱し、
断熱がしっかりされている家では家庭内事故死が少なく、疾病も減少傾向にあるという医科学的エビデンスもあり、
全国で地方自治体と連携した普及啓発シンポジウムを開催しています。
今回のこの講座では、事業の委員でもあり、データ分析を行っている
慶応義塾大学 理工学部 システムデザイン工学科 大学院理工学研究科 教授 伊香賀 俊治氏は
調査のいきさつや事例、主催であるあいち健康省エネ住宅推進協議会会長
愛知医科大学 医学部 衛生講座教授 柴田英治氏をはじめ、副会長の名古屋大学大学院 環境学研究科
教授 久野覚氏が住環境や暖房と採暖の違いなどの話をしてくださいました。
実例として築300年の住宅を改修し断熱をよくした新城の福津農園園主の松澤さんは家が暖かくなり、
90歳を超える両親共々、より元気になったと話をしてくださいました。
国土交通省が2014年~2016年にかけて全国2000軒の断熱改修と6000人の健康調査を計画し、
住まいと健康についての分析を行っています。断熱改修においては最大120万円(諸条件有)の補助があります。
11月1日にはあいち健康省エネ推進協議会の会員でもある弊社にて120万円の補助がもらえる詳しい事業の説明会
を行います。是非ご参加下さい。