豊川市の建築相場と坪単価まとめ!自分の年収でできる家づくりとは?

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豊川市の建築相場と坪単価まとめ!自分の年収でできる家づくりとは?

  • 伊藤博昭
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    伊藤博昭

豊川市の建築相場と坪単価まとめ!自分の年収でできる家づくりとは?

マイホームは一生に一度の買い物ですから、自分の理想を実現する注文住宅を建てたい方も多いのではないでしょうか。マイホームづくりは理想を詰め込むことも重要ですが、自分の年収で無理なく返済できる住宅ローン予算を知ることも大切です。
 
この記事では、愛知県豊川市の建築相場と坪単価について解説します。
自分の年収で無理なく返済できる家づくりについて知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
 

建築相場と坪単価

庭と駐車場がある戸建てのイメージ
 
地域の建築相場、豊川市の坪単価や実際の売買事例を見ていきましょう。
 

地域の建築相場

国税庁の調査によると、2023年度に着工された木造建築の工事費用は、
豊川市のある愛知県で1㎡あたり177,000円です。
 
全国平均も同じく177,000円となっているため、愛知県の工事費用は平均的な価格だと言えます。

参考元:国税庁「地域別・構造別の工事費用表(1m2当たり)【令和5年分用】」

豊川市の坪単価

2023年の豊川市の住宅地の平均公示価格は、72,666円/㎡、
坪単価にすると240,218円/坪です。

参考元:地価公示・地価調査(基準地価)マップ「豊川市 公示地価」

 
以下、豊川市における2023年の住宅地の公示地価の価格が高いエリア5事例をピックアップしました。
豊川市で土地価格が高いエリアは豊川駅や諏訪町駅周辺、最寄り駅からは1km圏内の場所となります。
 
豊川市の坪単価

参考元:国土交通省「地価公示(2023年) 愛知県豊川市」

 

豊川市の売買事例

次に、愛知県豊川市で実際に取引された土地の売買事例をご紹介します。
2023年4〜6月の期間に取引された豊川市の事例です。

豊川市の建築相場と坪単価まとめ!自分の年収でできる家づくりとは?

参考元:国土交通省「土地総合情報システム 愛知県豊川市」

 
豊川市で取引が多かったのは、豊川駅、諏訪町駅などのエリアです。
土地面積は100m²強、延床面積100m²前後が2,000万円〜3,000万円台で取引されています。

年収ごとの最適な住宅コストやローン返済額

おうち造りの資金計画
 
仮にマイホーム予算を4,000万円だとすると、
頭金をどのくらい入れて、住宅ローンをどれくらい組むかを考えなくてはなりません。
年収ごとに住宅コストやローン返済額の最適解は異なりますから、自分の収入に合わせて計算する必要があります。
 
厚生労働省が公表した「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、愛知県の平均賃金は31万2,600円です(全国平均は31万1,800円)。年収に換算すると375万円、ボーナスも加味すると400万円程度が相場だと考えられます。夫婦共働きの場合、世帯年収は700〜800万円程度になるでしょう。
 
住宅ローンの理想的な返済比率は、額面年収に対して2〜2.5割程度とされています。
世帯年収が800万円だとすると、年間返済額は160〜200万円に抑えた方が安心です。
ボーナス払いなしで計算すると、毎月の住宅ローン返済額は13万3,000円〜16万6,000円になります。
 
この毎月返済額を35年固定金利(2023年11月時点の水準1.96%)で計算すると、4,000〜5,000万円は借入可能と考えられます。各金融機関の優遇措置を使ったり、変動金利の住宅ローンを選んだりすることで、金利はさらに抑えられますから、実際の負担額はさらに減らせる可能性もあるでしょう。
 
愛知県の平均年収であれば注文住宅は問題なく建てられる計算になりますが、注文住宅はオプションを加えることで建築価格が変動しますので、ご家庭の予算を建築家と相談しながらお家づくりを進めることをおすすめします。

参考元:令和4年賃金構造基本統計調査
 

家づくりにかかる諸費用

マイホームとお金
 
家づくりには建築費用や土地取得費用以外に、諸費用と呼ばれるコストもかかります。
諸費用の代表例は次のとおりです。
 
主な諸経費は、不動産を取得する際にかかる税金、書類作成・仲介の手数料、保険料などです。
 
諸経費の目安は、建築費の10%前後と考えておくとよいでしょう。
土地取得のための費用、ローンのための費用がかかりますので、それぞれの取得条件によってパーセンテージは異なります。
 
仮に3,000万円のお家を建てるのであれば、諸費用として300万円は貯金しておくと安心です。
諸費用は項目によって住宅ローンに組み込める、組み込めないが変わってきますので、事前に準備をしておくと安心です。

適正コストで建てられる住宅のクオリティはどのくらい?

住宅とお金の問題イメージ
 
住宅ローンの返済比率を加味した適正コストで、どのくらいのクオリティの住宅が建てられるか気になる方も多いでしょう。豊川市の住宅適正コストで建てられる注文住宅の事例としては、こちらの「イトコー建築事例」をご覧ください。

 
イトコー建築実例はこちら
 
皆様のご予算に合わせて、建築家が最適なプランをご提案します。

家づくりでコストを抑えるポイント

黒板に書かれたポイントの文字と電球のイラスト
 
注文住宅づくりでコストを抑えるポイントとしては、こだわりにメリハリを付けることが挙げられます。
全ての設備にこだわると予算オーバーしてしまいがちなので、たとえばキッチンのグレードをあげたら洗面所のグレードは据え置くなど、譲れない設備と思い入れが少ない設備を仕分けてみてください。
 
また、豊川市は山・沢・下・谷といった漢字が小字(こあざ)など地名に使われていることが多く、水害リスクには注意しなければなりません。土地選びは予算と相談しつつ、ハザードマップの情報にも注意するといいでしょう。
 

豊川市で理想の注文住宅を建てたい方はイトコーへ相談

住宅購入を考える夫婦
 
理想の注文住宅を建てたい場合、設備や建具だけではなく、住宅ローンなどお金にまつわる知識も重要です。イトコーでは注文住宅の設計や土地選びだけではなく、お金にまつわる相談も承っています。豊川市で理想の注文住宅を建てたい方は、ぜひイトコーへご相談ください。
 

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記事監修者:宅地建物取引士 日向 美香
 
元パティシエ。不動産業界に転職後は、都内23区で収益用の土地やビルの売買再販を経験。
その後一都三県の中古区分マンションの買取再販を経験。
現在は全国各地にある、工務店の集客支援のため、土地の仕入れを行っています。