1年に3回開催している住まい手様向けのメンテナンス教室からのご紹介。
講師は設計の小林
イトコーの家の住まい手であり、自邸でメンテナンスを試行錯誤しています。
その歴なんと20年以上!
この教室では「大切な住まいを、丁寧にお手入れする」方法をお伝えしています。
そこで今日はメンテナンス教室の内容を少しご紹介したいと思います!
実際の教室では外壁~床~キッチンなど水回り…、と
本当に多種多様なジャンルを扱います。
「床に携帯を落として傷つけちゃった…!」時の修復方法も
この時期に開催しているのは、年末の大掃除に向けての準備のため。
ということで、今日は特におすすめな窓周りの掃除についてご少し紹介します!
以前、ある工務店経営者の方から、
「家の中に入るのは限られた人数。
だけど、外から家を見る人は同じ時間でも何万人、立地によっては何十万人に見られる。
だからより一層、外観に配慮しなくてはならない」
と、教えていただきました。
小林の自宅の様子
小林によると、外観をかっこよく保つには年に1回の目安で掃除をするのがおすすめ。
かといって、すべての外壁を残らず丁寧に洗うのはとっても大変…。
そこで、「外から綺麗にみせるコツ」をご紹介します!
◎掃除をするときは、サッシ下両端を重点的に◎
自然と視線が行くのは、サッシの周り。
ですので、特にサッシ下両端を念入りに行ってみましょう!
使う道具はこちら。
道具は、ヘッドと柄が分けられるこちらの道具がおすすめ
ホームセンターでも購入できます。
小林が愛用しているのは、柄が2段階で伸びるタイプで、脚立に乗ればイトコーの家の一番高いところにも手が届きます!
また、頭をモップに切り替えることで、他の掃除場所にも使えるもGOOD◎
あわせて、みのりの会に入会されている方は、イトコーの脚立をご利用いただけます。
「年に1・2回の出番だと買うのはもったいないという方」、ぜひみのり会工具貸し出しサービスをご利用ください。
サッシに続き、年末の大掃除には網戸もおすすめ!
洗うのは引き違いの網戸。
取り外したら、横に掛けて、
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道具を上下に動かして洗います
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網戸クリーナーと呼ばれるこの道具は、ヘッドが取り外し可能なので、洗って何度も使えるのが嬉しい。
こんな風に、モデルハウスの網戸も同じようにスタッフたちで洗っています。
かなりホコリや汚れがとれるので、おすすめ!
ロールタイプの網戸は、使わないときは収納されているのであまり汚れないのが特徴。
それでも汚れが気になるときは、ブラシがついた掃除機を使って、表面を削りながら吸い取る方法が良いそうです。
雑巾などで拭くと、力が入って端部から破れる可能性があるので注意してくださいね。
他にも、
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吸気口の蓋を外して、
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中を取り出して汚れた部分を水洗い
吸気口のお手入れも忘れずに。
ここにホコリが溜まったままにしておくと、せっかくOMソーラーであたためた空気が家の中に取り込めなくなってしまいます。
こちらも年に1回を目安にお掃除することをおすすめします。
あんまりこまめにお手入れしすぎるのは大変、でもたまーにのお手入れだと頑固な汚れに苦戦。
メンテナンス教室では、「大切な住まいを、程よく、丁寧にお手入れする」方法をお伝えしています。
小林が自邸で実践しているからこそ、こんなところに失敗・道具選びのここに注意、などなどワンポイントがとっても参考になります。
「一度参加したけど、内容忘れちゃった…」
「いつもお手入れしてるけど、ここの汚れが気になってる!」
などなど、はじめての方・2回目以降の方の参加ももちろんOKです。
最後は質問タイムは住まいのメンテナンスの話題でワイワイ盛り上がります!
すっきりした気持ちで新しい年が迎えられるように、住まいのメンテナンスを実践してみてください!