目次
豊川市の住みやすさは？
都心へのアクセスや交通量の多い国道、住まいづくりのポイント
マイホームを建てて長く快適に暮らすには住みやすさが重要です。
この記事では、愛知県豊川市の公共交通や道路の混雑状況など住みやすさを左右する環境を紹介しています。後半では、愛知県豊川市での住まいづくりのポイントやおすすめのエリアにも触れていますので、ぜひ参考にしてみてください。
公共交通機関の場所と特徴
豊川市にはJR東海道本線・飯田線と名古屋鉄道 名古屋本線・豊川線の4路線があり、合計19の駅が点在しています。主要駅は「豊川駅」と「国府駅」の2駅で、名古屋方面や豊橋市方面にアクセスしやすくなっています。
民間路線バスの豊鉄バスは、新豊線と豊川線の2路線を運行しています。
・豊川線：豊橋駅前～豊川駅前間を運行
・新豊線：豊橋駅前～新城富永間を運行
豊鉄バスを利用すると、市内だけでなく隣接する豊橋市と新城市への移動ができるところが特徴です。
また、豊鉄バスで網羅できない地域は、豊川市コミュニティバスが駅とスーパー、病院などの主要施設を結んでいます
交通量の多い国道と特徴
豊川市には、下記の主要道路・高速道路を始め、複数の一般県道が通過しています。
・国道23号
・国道151号
・国道247号
・国道362号
・国府馬場線（主要地方道）
・豊川新城線（主要地方道）
・長沢蒲郡線（主要地方道）
・豊川インターチェンジ
・音羽蒲郡インターチェンジ
豊川市は車を利用する際の交通網も発展しているので、名古屋市内や豊橋市内にもアクセスしやすいです。
高速道路を利用すれば、大阪方面や静岡方面など遠方へもお出かけしやすくなっています。
渋滞が多い箇所は、国道151号と豊川インターチェンジ～音羽蒲郡インターチェンジ間です。とくに高速道路は渋滞しやすいので、事前に渋滞情報を確認して利用するといいでしょう。
参考元：愛知県公式サイト『管轄市及び管理道路』
参考元：国土交通省中部地方整備局『主要渋滞箇所について』
主要地域への通勤の利便性
豊川市から名古屋方面や豊橋方面へのアクセスは、下記のとおりです。
名古屋市へのアクセス
・豊川駅から名古屋駅：約1時間15分（乗り換えあり）
・国府駅から名古屋駅：約45分（乗り換えなし）
・豊川インターチェンジから名古屋インターチェンジ：約40分
豊橋市へのアクセス
・豊川駅から豊橋駅：約15分（乗り換えなし）
・国府駅から豊橋駅：約10分（乗り換えなし）
・豊川駅から豊橋駅（バス）：約1時間
豊川市において駅前や国道沿いに家を建てる際の注意点
豊川市は高速道路や国道、複数の電車路線が乗り入れているので、利便性の高い駅前や国道沿いで家を検討するケースがあるでしょう。
駅前や国道沿いに家を建てるときには、騒音やプライバシーの確保、防音対策が必要です。
交通量の多い国道や高速道路、駅前の繫華街近くでは時間を問わず騒音が気になる可能性があります。また、車や人通りが多い道路に面している場合は、周囲の視線が気になることも考えられるでしょう。駅前や国道沿いを選択する場合は、周囲環境を確認しながら住まいづくりを行うことが大切です。
家づくりで必要な防音・セキュリティ対策
駅前や国道沿いで家づくりをする場合は、下記のような防音・セキュリティ対策を検討しましょう。
防音対策
・防音サッシや二重窓を採用する
・壁や床の施工に防音シートや防音パネルを使用する
・線路沿いや道路沿いに寝室を設けないなど間取りを工夫する
セキュリティ対策
・防犯ガラスや二重窓を採用する
・周囲から室内が見えない間取りにする
・センサーライトや防犯カメラ、防犯砂利を使用する
注文住宅を建てるべきおすすめエリア
愛知県豊川市で注文住宅を建てるなら、主要駅となる「豊川駅」や「国府駅」周辺がおすすめです。
どちらの駅も名古屋方面や豊橋方面にアクセスしやすく、通勤通学に便利です。駅周辺にはスーパーやドラッグストアなどがあり、生活必需品を購入しやすくなっています。
また、再開発が進む「八幡駅」周辺エリアも注目です。
「イオンモール豊川」のオープンや道路整備事業などが進んでおり、今後より住みやすい環境になるでしょう。
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記事監修者：中小企業診断士（住宅コンサルタント）塩味 隆行
一般社団法人 住宅資産価値保全保証協会認定講師
住宅検討をされている方が後悔しない家づくりを実現いただくため、 全国各地で年100回以上、家づくりセミナーの講師を担当しています。 住宅購入の際に必要となる性能や土地についての基礎知識から、 資金計画などの専門的なことまで、客観的かつ具体的に情報をお伝えいたします。
