マイホームを手に入れる手段はいろいろありますが、その中でも注文住宅は自由度が高く、予算の範囲内であれば自分の理想や要望を最大限取り入れることができます。
気に入ったエリアに土地を買い、家の間取りや内外装・設備もすべて自分たちの好みで選べるなど、実にメリットの多い注文住宅。ただし、その分たくさん打ち合わせをして仕様を決めていかなければならないので、時間と手間がかかる点は人によってデメリットと感じるかもしれません。
これらのメリット・デメリットも考慮した上で、注文住宅を建てるか、そのほかの選択をするか、ご判断ください。
目次
豊川市で注文住宅を建てるメリット
豊川市で注文住宅を建てるメリットは、主に次の5つが挙げられます。
- 土地を選べる
- デザイン・性能の自由度が高い
- 建築中の現場を見ることができる
- 予算を調整できる
1.土地を選べる
通勤・通学がしやすい場所、落ち着いた雰囲気で治安の良い場所など、注文住宅であれば、立地からこだわることができます。
交通の便でいえば、豊川市内には『JR東海 飯田線』『名鉄豊川線』『名鉄名古屋本線』と3つの鉄道路線が通っており、合わせて19か所に駅があります。コミュニティバスも運行しているなど、交通網は比較的発達しているといえるでしょう。マイカーで移動する方も多い土地柄なので、駅近にこだわらず郊外に手頃な土地を購入し、注文住宅にしっかりと予算をかけることができそうです。
2.デザイン・性能の自由度が高い
注文住宅は、間取りや内外装・設備、そして性能に至るまで、自分の理想を自在に叶えることができる自由度の高さが魅力です。
「モダンで洗練された雰囲気にしたい」「アンティークな家を建てたい」というデザイン的な希望はもちろん、夏涼しく冬暖かい家なら断熱性・気密性の高い家づくりを、大きな地震に備えるなら耐震性の高い家づくりを、長持ちする家を建てたいなら耐久性にこだわった家づくりを。予算に合わせて、自由にカスタマイズ。
イトコーでは全方位にバランスよく、快適で安全な暮らしができる家をご提案しています。
3.建築中の現場を見ることができる
建売住宅や中古住宅だと、完成した状態しか見ることができません。着工から完成までの期間、好きな時に現場を訪れて建築中の様子を見られるのは注文住宅ならでは。工程どおりに進んでいるか、イメージ通りの仕上がりになっているかなど、自由に訪れてチェックしてみてください。
ただし、注文住宅であっても自由に見学させてもらえない住宅会社もありますから、その点はあらかじめご確認を。
4.予算を調整できる
注文住宅なら、予算をある程度自分でコントロールできます。
立地にこだわる方は、土地にお金をかけて建物本体の予算を抑える。建物に予算をかけたいなら、土地選びの条件を緩和する。建物に関しても、まずこだわりたい部分を家族で話し合い、優先順位を明確にしておくことで、予算オーバーしてしまった時でもスムーズに減額調整ができます。
豊川市で注文住宅を建てるデメリット
注文住宅を建てるデメリットというと、以下の4つが考えられます。
- 完成までに時間がかかる
- 契約までの手続きが複雑
- 完成まで仕上がりがわからない
- 予算オーバーの不安がある
1.完成までに時間がかかる
注文住宅は自由度が高い分、完成までに時間がかかります。家づくりに費やす期間は、1年前後が平均的。土地探しの期間を含めると、あっという間に2年、3年という月日が流れてしまうことも。
「子どもが小学校に入学するまでに」など、入居したい時期が決まっているのであれば、そこから逆算して早めに準備を進めていきましょう。
2.契約までの手続きが複雑
注文住宅では土地代を先に支払ったり、工事費を着工金・中間金と何度かに分けて支払わなければならなかったりと、手続きが複雑になりがちです。さらに、住宅ローンの実行前から多額の支払いが発生するため、つなぎ融資や土地先行融資などを利用するケースも。
3.完成まで仕上がりがわからない
建売住宅や中古住宅と違い、注文住宅は完成するまで仕上がりがわかりません。図面やパースで空間の広さや高さ関係を把握しなければならないというのは、なかなか困難です。
あとから「イメージと違った」とならないためにもモデルハウスなどを見学して、できるだけイメージをふくらませておきましょう。
豊川市の工務店・イトコーでも、モデルハウスを数棟ご用意しています。ぜひ、見学にお越しください。
初めてモデルハウス見学へ行く方必見!見学のメリットや注意点
4.予算オーバーの不安がある
こだわりすぎると無限に予算をオーバーしてしまうのが、注文住宅の最大のリスク。自己判断で高額な土地を先行購入し、建物にかける予算が不足して、結果的に予算オーバーというのもよくある話です。
だから、土地選びの際は家づくりのプロにご相談を。お客様の希望に応じた最適な予算配分を、一緒に考えましょう。
豊川市で注文住宅を建てる場合の費用相場
住宅金融支援機構『フラット35利用者調査』によると、2023年度に愛知県で建てた注文住宅の建設費は、建物単体で平均4,044万円でした。平均住宅面積が123.6㎡(37.38坪)なので、平均坪単価は108万円。コンパクトに設計すれば、もう少し総額を抑えられそうです。
また、豊川市全体の地価公示価格の平均は7.32万円/㎡。売買価格は地価よりも1割ほど高くなる傾向にあるので、8万円/㎡くらいが相場だと思ってください。
参考元:全国地価マップ
それでは、豊川市で人気の稲荷口駅近くに50坪(約165㎡)の土地を買って、30坪の家を建てるとした場合、どれくらいの費用がかかるのか計算してみましょう。
稲荷口駅近くの地価が93,000円なので、これを102,000円で購入したとします。165㎡×102,000円/㎡で、土地代は1,683万円。建物価格は30坪×108万円/坪で、3,240万円。合計すると、4,923万円。
「土地と建物だけで5,000万円が相場」という結果になりました。
豊川市で注文住宅を建てるならイトコーへ
豊川市の工務店・イトコーでは、「自然と共に、愉しく健康的に暮らす」をテーマに注文住宅の木の家を、お客様にご提案しています。
イトコーでは、まず一度モデルハウスを見学していただくことをおすすめしています。たくさんのモデルハウスをご用意しているので、ぜひイトコーの家を体感してみてください。どれも自然の心地よさを生かした、家族が生き生きと暮らせる住まいになっています。
まとめ
予算に合わせてこだわりの家づくりができる、注文住宅。土地と建物の予算をバランスよく配分することで、より自分が理想とする家に近づけます。
ただし、土地から自分で探し、間取りやデザインも1から考えていかなければならないので時間と手間がかかること、しっかりと優先順位を決めておかないと予算オーバーに対処できなくなることを忘れずに。
豊川市でこだわりの注文住宅を建てたい方は、イトコーへご相談ください。