夏が近づき、街中でもよく緑のカーテンを見かけるようになりました。
我が家でも毎年ゴーヤとアサガオがぐんぐん伸びて、気持ち良い日陰をつくってくれます。
イトコーでは、「自然とともに、愉しく健康的に暮らす家」づくりをご提案していますが、その一つに「家庭菜園を愉しもう!」という取り組みがあります。
◎採れたての野菜がとにかく美味しい!
◎家族で一緒に水やりや世話を愉しんでます!
◎子ども達は自分で育てることで、苦手だった野菜も食べれるようになりました。
と、実際に家庭菜園を愉しんでいる住まい手様からは嬉しい声が届いています。
中には、家庭菜園をより身近に、簡単に愉しんでもらいたいという思いを込めてつくった「コンテナファーム」を使って、これから新しく始める方もいらっしゃいます。
そこで今回は、以前取り上げた「HOW TO コンテナファーム」を再度ご紹介したいと思います。
ご紹介しているのは、住まい手様と一緒にコンテナファームの作った様子についてです。
「これを読んだら、すぐできる!」という切り口でご紹介しています。たくさんの方に家庭菜園を愉しんでいただきたいと思っています!
△▼以下、以前ご紹介した記事です▲▽
こんにちは、広報の村瀬です。
先日、住まい手様よりこんなご相談がありました。
「新しい暮らしも落ち着いてきたし、庭での愉しみをもっと広げたい!イトコーに提案してもらったコンテナファームをもっと愉しむ方法を教えてほしいなぁ」と。
嬉しいご相談です!
タイミングが合い、DWELL川畑さんが鹿児島から来てくれて、「HOW TO コンテナファーム」講座開催です!
この日は午後から作業開始。晴れ男、川畑さんのパワーで晴天、作業日和。とてもあたたかい日でした。
△用意した材料は、手前左から金澤バイオの土・石・苗・茅チップ・防草シート
こちらの庭には、採用いただいたコンテナファームがふたつあります。ひとつはお引越し後、ご主人がプランターを置いて野菜を植えて、普段は奥様が水やりを担当しているそう。夫婦2人で毎日お世話し、収穫を愉しみにしているとのこと。
結露防止のシートもつくってあって、工夫されているんだぁと積極的にたのしんでいらっしゃることが嬉しかったです。
もう一つのコンテナファーム、今日はこちらでつくっていきます!
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ホームセンターで購入できる防草シート
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コンテナファームの形にあわせてカットします
まずは、防草シートをコンテナファームの大きさにカット。カットしているのはDWELL川畑さん。川畑さんの作業エプロン、かっこいいですね。しかも外での作業するとき動きやすそう。(川畑さんが持っている・使っているものはかっこよくて無駄がないものばかり。お会いするときはついついいろんなところに目がいきます。)
さて、カットした防草シートをコンテナファームの内側にセッティングします。写真のように中に入って、シートが落ちないようにしっかりとタッカーで留めます。
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タッカーで留めます
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シートがシワにならないように丁寧に
△完成した様子。隙間なく貼れました!
そこへ石を敷き詰めていきます。
さらに防草シートの効果を高めるためです。
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石を入れて高さをならします
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目安は底が見えなくなるくらい
今回は見た目が分かりやすいように白い石を選びました。
防草シートを安定させるために敷くので、石の形や色は問いません。
と、作業していると、お隣さんが声をかけてくださいました。
こちらもなんとイトコーの住まい手様!さっきまでこのあたりを1時間ほど散歩していたとか。
△ご近所の住まい手様同士、お庭のこと・家族のこと、普段からよくお話をされるそうです。
住まい手様同士、こんな風にご近所づきあいが出来るのも、また良いですね(*^_^*)
さて、コンテナファームに戻りまして、続いては「土」についてご紹介。
今回選んだ土は 金澤バイオの土 。
コンテナファームの願い「安心安全で、質の高い野菜を手軽に家で愉しみたい」という想いを実現させてくれる理想の土なんです!
△1袋ずつ土を入れていきます。
[ 金澤バイオは「すべては土から」をテーマに、世界の土を研究した大学の先生が作ったラボラトリー。微生物の力を借りて、植物本来の力を取り戻す土づくりを目指しています。 ]
以上、HPより抜粋しています。金澤バイオのHPはこちらから
金澤バイオの安全を追求する姿勢は本物。
土づくりに使用するのは厳選した天然素材のみ。
一方で、
「プロ仕様ながら、取り扱いは初心者級」をコンセプトに、家庭で野菜づくりを愉しめる 土の開発 に取り組まれています。金澤バイオの土の中には何億種類の菌が存在し、お酒や味噌を醸すようにゆっくりと時間をかけて丁寧に熟成していくのが特徴。
まさにコンテナファームを愉しむ理想の土です!
コンテナファームへ土をいれ、全体的にならして高さを揃える。
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防草シートの高さにあわせて土をれていきます
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と、ここまでが土の準備でした。
続いて、いよいよ苗を植えていきます。
用意したのは、キャベツ、アスパラガス、サラダソラマメ、パセリ…。
並べながら、それぞれが育つ過程や育ったときの様子を想定しながら配置を考えていきます。
苗が生長した時にお互いに邪魔をしないように、これからの姿をイメージして位置を決めていきます。
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苗のゾーニングもお任せください!
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それぞれの植える場所が決まったら、土を掘り、ポットから苗を取り出して穴にいれて、優しく周りに土をかけます。
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根や茎が折れないように苗は優しく取扱いましょう。
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さらに全体に茅(かや)チップを敷きます。
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布団の役割をするのが茅チップ
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保温・菌を活性化する役割をします
金澤バイオの土は菌がたくさんいるのが大きな特徴で、菌の働きを活発にさせる温度も重要になります。
保温効果はもちろん、さらには雑草防止や水分の蒸発を防ぐ役割も!
さらにさらにこのチップは、最後には分解して肥料になってくれるという優れもの。
最後にたっぷりと水やりをします。
水やりしながら今植えた苗たちをじっくり観察している住まい手様。
「これからどんな風に育って行くのかなぁ」と、愉しそうな住まい手様(*^_^*)
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最後は、毎日の水やり担当の奥様にお任せ。
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植え終えた苗を見ながら、「毎朝水やりしていると生長に気づく。命を感じます」と奥様が教えてくれました。
さぁ、これからの生長が愉しみ!ワクワクしますね!
ということで、「 HOW TO コンテナファーム 」のご紹介は以上になります。
この先は、収穫まで毎日の生長をお愉しみください(*^_^*)