3月3日(日)、豊橋市下地町にて建築中の住まいの「構造見学会」を開催します。
家づくりを考えている方にとって、家の耐震性や断熱性などの性能はとても気になるところだと思います。
この構造見学会では、完成すると見えなくなってしまう構造や断熱をご覧いただきながら、家づくりの大切なポイントを説明させていただきます。
ぜひ、会場にて実物をご覧いただきながら学んでみてください!
こんな方にオススメの見学会です!
目次
この見学会の見どころ①
自然素材の断熱材が実現する「暖かくて気持ちがいい家」
「寒い家」は、断熱性能が低いので、外部からの冷気が伝わりやすく、いくら室内を暖めても、暖まりにく、また、温度差によって結露が発生しやすく、カビ・ダニの温床となり、アレルギーや喘息の発生が高まる可能性があります。
それに比べ「暖かい家」は、部屋の温度差も少ないため、結露やカビ・ダニ、ヒートショックなどの心配も少なく、部屋内の空気もクリーンで体にやさしい住環境を実現します。
イトコーでは自然素材の木質繊維(セルロースファイバー)でできている断熱材「デコス」を採用しています。
「デコス」は吸放湿特性が高く、四季を通して快適な湿度を保つことができ、結露が発生しないことをデコス社が20年間保証します。
また他の断熱材に比べて隙間なく施工できるため、高い断熱性能や防音性を実現できます。
高い断熱性能を実現するためには、断熱材の入れ方が重要になります。イトコーの家づくりでは断熱材「デコス」の吹き込みは、必要な技術を学んだ専門の認定技術者が担当します。
隙間ができると断熱性が低下したり、 壁体内結露が起きてカビやダニ発生の原因になったりするため、隙間がないよう確実に施工します。
この見学会の見どころ②
「耐震等級3」+「制振装置」で地震への備えは万全!
今回の見学会の家は「耐震等級3」を実現しています。
耐震等級は「住宅性能表示制度」の中の基準で、地震が起きた時に建物がどれくらい耐えられるかについて、等級1~3の数字で示したもの。等級3は、耐震等級1の1.5倍の地震力に耐えられるだけの性能・耐震強度水準です。
震度7の揺れが立て続けに2回起こった熊本地震では、1度目は耐えたが2度目の地震で倒壊した住宅も多数あった中、等級3の住宅は2度の震度7に耐えていたことが、専門家の調査によって明らかになっています。
制振装置「BOSHIN」は、「構造体に負担をかけず粘り強く揺れに抵抗し、形状を復元する」 というとても欲張りなコンセプトで開発され、特許を取得した制震補強金具です。
「BOSHIN」は、自動車のサスペンションのように、揺れを柔らかく吸収し、柱や梁に衝撃を与えません。
また、歪みを戻す形状復元能力に優れています。
「耐震等級3」という最高レベルの頑丈な構造に、エネルギー吸収機構「BOSHIN」が加わることで、建物の揺れを抑え、構造体の損傷が軽減されるため、繰り返しの地震にも非常に有効です。
この家のポイント③
身体に危険な薬剤を使わない、自然素材のシロアリ対策
住宅の室内化学物質汚染の原因となる可能性が特に高いと言わているのが「防虫剤・防腐剤」です。通常、シロアリ対策や木材腐朽対策として、床下や柱にこうした毒性がある薬剤が使われます。
このような「薬剤に頼った対策」でなくても、まったく問題なくシロアリ被害や木材が腐ることを予防し、また被害を最小限にできるのが、「ホウ酸処理」。欧米ではシロアリ対策や木材腐朽対策はホウ酸処理が当たり前となっています。
ホウ酸は人体に無害な物質であり、一度木部に塗布すれば、洗い流さない限り半永久的に効果を発揮します。
人やペット、環境に優しい家づくりを目指すイトコーはシロアリ対策、木材腐朽対策に「ホウ酸処理」を採用しています。
住まいの構造見学会
<1枠1組までの予約制>開催日: 3/3(日)
予約枠: ①10:00〜 ②11:00〜 ③13:00〜 ④14:00〜 ⑤15:00〜 ⑥16:00〜 (各枠1組まで)
会場: 豊橋市下地町(※ご予約頂いた方に会場の詳しい地図をお送りします)