• 三代目のブログ
  • 2025.8.1

手づくりって、やっぱりいい。だから、つないでいきたい。

コドモ工務店は、地域の未来への種まき

「コドモ工務店」というイベントをはじめて、もう何年目になるでしょうか。

豊川市にあるイトコースクエアの敷地内で始めたこのイベントも、今年は新たな試みとして、豊川市内の公園——あかつかテラスで開催しました。

開かれた場所での開催により、より多くの地域のご家族に参加いただけたことは、私たちにとっても大きな収穫でした。

このイベントを通じて子どもたちに体験してもらいたいのは、「手づくりの面白さ」です。

受け継がれてきた「手仕事」を、次の世代へ

私たちイトコーは、ただの住宅会社ではなく、木の家づくりや自然素材を大切にする地域密着型の工務店です。

東三河の地で、先代たちが積み重ねてきた技術や知恵、手仕事の価値を、次の世代へどうつなげていくか——それが今の私たちのテーマです。

AIやテクノロジーが進化していくこの時代だからこそ、人の手でつくられる“本物”の感覚を、体験として残したい。

コドモ工務店では、子どもたちが実際に手ノコを使って木を切ったり、電気配線の仕組みに触れたりと、家庭ではなかなかできない「手づくりの時間」を体験しました。

つくることを超えて、「やってみる」力を育てる

やってみたい → 実際にやってみた → うまくいった、あるいは失敗した。

このシンプルな流れのなかに、子どもたちの表情や姿勢が大きく変わっていく瞬間があります。

手を動かしてみることで、ただ“できる”だけじゃない、「感じる力」や「工夫する心」も自然と育っていく。

それが、私たちが大切にしている“手づくり”の体験です。

木の家づくりの先にある、地域の未来

私たちイトコーが家づくりをする目的は、ただ建物をつくるだけではありません。

その家で暮らす人たちが、地域とゆるやかにつながりながら、手を動かし、心を動かす日々を過ごせるように。

コドモ工務店は、そのための入口のひとつ

これからも職人さんたちと一緒に、地域の子どもたちと一緒に、 手づくりの価値を伝えていきます。