• 広報のブログ
  • 2025.10.23

住まい手同士で広がる暮らしの輪「ファンミーティング in 地球のたまご」

ファンミーティングとは?―“引き渡し後の関係”を育む場

イトコーでは、家を建てて終わりではなく、住まい手の方々と共に「暮らしを育てていく」ことを大切にしています。

その一環として開催しているのが「ファンミーティング」。6月に第1回を開催し、今回10月に第2回を迎えました。

このイベントは、住まい手とイトコー、そして住まい手同士が暮らしを共有し合う場です。

日々の暮らしの中で感じる工夫や困りごと、楽しみ方をシェアすることで、 「それ、いいね」「自分もやってみよう」と前向きな刺激を与え合う。

そんな温かい交流の時間を目指しています。

自然豊かな「地球のたまご」で開催する理由

会場は、OMソーラーの施設「地球のたまご」。

イトコーが家づくりで大切にしている“自然とともにある暮らし”を、 五感で感じていただける場所です。

確かに本社からは少し距離がありますが、この場所に立つと、風や光、虫たち、自然に包まれて「自分たちの暮らしを見つめ直す時間」になります。

「どうして家を建てようと思ったのか」 「自分たちはどんな暮らしをしたかったのか」

そんな原点を思い出せる場所だからこそ、イトコーのファンミーティングはここで行っています。

暮らしをシェアすることで広がる「前向きな刺激」

今回の参加者は、築1年の方から築20年以上の方までさまざま。

普段の生活では出会わない世代・築年数の違う住まい手が、それぞれの体験をシェアし合うことで、リアルな暮らしの知恵やアイデアが交わされました。

たとえば…

・長年住んでみて気づいたメンテナンスの工夫

・家族構成の変化に合わせた間取りの使い方

・日々の暮らしでもっとやってみたいこと

どれも、住まい手のリアルな声だからこそ価値のある話。 私たちイトコーにとっても貴重な学びの場でした。

その場でお悩みを解決・サポート体制

ファンミーティングでは、「暮らしの困りごと」についても気軽にご相談いただけます。

可能な範囲でその場で回答・アドバイスを行い、個別対応が必要な場合は後日訪問や打合せへとつなげます。

「引き渡して終わり」ではなく、「暮らしの伴走者であり続ける」。 これがイトコーのスタイルです。

「家は完成して終わりではない」イトコーが目指す関係性

よく「こんなに引き渡し後も関わってもらえると思わなかった」と言っていただきます。

イトコーが理想とするのは、“いとこのような関係”。

同居する家族のように近すぎず、でも声をかければすぐに助け合える距離感。

家は、完成した瞬間がゴールではなくスタートです。

暮らしの工夫やメンテナンス、バージョンアップを重ねながら、住まい手自身が豊かな暮らしをつくっていく。

イトコーはその過程をずっと見守り、支え続ける存在でありたいと思っています。

暮らしの豊かさをともに育てていくために

ファンミーティングは、 暮らしづくりのピットインともいえます。

住まい手同士、そしてイトコーとのつながりが、それぞれの暮らしをより前向きに、豊かにしていく。

これからもイトコーは、住まい手と、地域と一緒に、「自然とともにある暮らし」を育てていきます。