体にいい歯科医院をつくるために(鶴田歯科医院 鶴田仁先生インタビュー)

体にいい歯科医院をつくるために(鶴田歯科医院 鶴田仁先生インタビュー)

イトコーで歯科と自宅を建設した理由

ーー イトコーの家を建てられたのはいつ頃でしたでしょうか?


(鶴田先生)
引き渡しは平成17年の2月の終わりでした。
 

元々祖父のやっていた歯科診療所と祖父の家が1号線沿いに建っていまして、祖父が亡くなり、私が平成8年から歯科医を継承しました。
1号線の拡張工事のことは以前から決まっていたので、いずれ立ち退きをしなければならないことはわかっていまして、立ち退きのタイミングで、イトコーさんにお世話になりました。

 

元々は平屋がありまして、祖父が住んでいてもう60年ほど経っているような古い木造建築でした。
その一角が診療室で、あとは祖父・祖母の自宅でした。
離れは鉄筋コンクリートの二階建てでしたね。ですが、メインは平屋でした。
そのイメージがあったからか、漠然とですが改築するとしても「平屋」を建てるものだと考えていました。

 

ただ、イトコーさんとお話させて頂くなかで、OMソーラーを提案して頂きました。
私自身が元々健康への関心が高かったということもあり、部屋の中の空気の換気ができるOMソーラーにすぐに興味を持ちました。
当初改築は、歯科医院のみで考えていまして、自分たちは別の場所に住むつもりでした。
しかし、イトコーさんに、OMソーラーを活用して歯科医院の良い環境づくりをするのであれば、
やはり自分たちも、その整えられた環境の中で普段の日常生活を送った方がいいんじゃないかという提案をいただきました。

 

私自身も納得致しまして、1階は診療室、2階は住居ということで、2階建てで建て替えをしていただきました。

体にいい歯科医院をつくるために

ーー お打ち合わせの際、イトコーさんとはどんなお話をしましたか?


(鶴田先生)
健康に関する話題がお互い共通の話題でしたね。
イトコーさんにはOMソーラーという大きな武器があり、健康にもお詳しくて。
「シックハウス症候群」として知られている様に、「化学物質」が多くの方が体調を崩す要因だと。
 

化学物質を多く使うことで、車の新車だとか新しい家だとかが接着剤で充満していると。
イトコーさんからお話をうかがう前から医療関係の勉強会の中でも聞いていましたので、僕らも歯科治療で化学物質を極力使用しないよう努力しておりました。
ですから、新しく建て替える際に、できるだけ化学物質が少ない空間を作りたいなというのは考えていました。

 

待合室や2階の居住空間には生木の床や塗り壁を使っていただいて、診療室の方はメンテナンス上やむを得ず塩ビの床に壁紙を使用しましたが、イトコーさんが提案してくれたOMソーラーの家は、空気が常に循環していることも特徴でしたので、もし化学物質を使ったとしても空気が常に循環していれば影響を受けにくいだろうと。

 

しかも冬場なら太陽の熱を利用してほんわかとあったかくなるというのもモデルハウスを拝見してすごいなと思いましたし。
当時、僕らが思っていたのは、普通にエアコンだとか換気だとかすると、今の家は気密性がいいので軽い陰圧がかかりますね。
人間の体は加圧には強いんですけれども、減圧環境で免疫が落ちることはすごく有名ですから。
よく言われるのは、天気が悪くなって雨が降りそうになると古傷が痛むという方がいらっしゃいますけれども、あれは要するに気圧が下がってきたから、
つまり減圧状態にあるからなんですよね。
僕らは普段1気圧で押さえられているんですけれども、その押さえが効かなくなる…。
0・9気圧とかだと、体が膨張するんですね。
そうすると、体のそういう免疫だとか循環だとかいろんなものが影響を受けます。
それで、普段は大丈夫な古傷が痛んだり体調が悪くなったりということが起こる。普通に知られていることですね。

 

加圧の方には、例えば僕は苦手なんですけど、スキューバとかされる方は10気圧だ、20気圧だとかいって耐えられる訳ですけれども、減圧ですと0・7気圧で人は、ほぼダメですね。ほんの3割ほどの減圧で命が保てない。
それくらい減圧に対しては過敏で弱いんです。

 

でも、OMというのは常に外から新鮮な状態の暖められた空気を吹き込む形で、いわば、軽い加圧がかかった状態である可能性が高いと。
そういったこともいいんじゃないかと。

 

「頭寒足熱」というくらいですから、足元が暖かいのがいい状態です。
一般的な住宅ではそれが逆だという思いがあったので、いろんなことを考えて、OMソーラーというのは環境にも優しいですし、健康にも、換気を常にしているということでよさそうですし。

 

何気圧にもなる訳ではないですけれども、換気をするのに減圧要素が少ないというのはいいんじゃないかな、と。
それで是非設計してほしいとイトコーさんにお願いしまして、作って頂きました。

心身が調和する歯科

ーー 新しく建て替えする際の歯科としてのコンセプトをお教え下さい。


(鶴田先生)
心身が調和する歯科というのをお話しさせて頂くんですけど、歯科医療というのはどうしても特殊で、内科の先生でしたら風邪をひいたときに自分の治る力を引き出して風邪を治すとか、先生によってやり方は違うでしょうけれども、
薬を出したり生活習慣指導をされたりします。
 

基本は先生の処置やその方の治癒力でほぼ元の状態に治ります。
歯科医療というのはそういった面では大変特殊で、元には絶対戻りません。空いた穴は自然にはふさがりません。
治療と称して異物を入れることで機能を補完するんですよね。
被せるとか詰めるとか、抜いた場合だったら先生によってはインプラントしたりだとか、私だったらインプラントはしないので義歯やブリッジを入れたりだとかで、失ったものを人工物で再構築するのが実質的な処置になるんです。

 

これがなかなか厄介なことで、人の体と異物とはなかなか調和しません。
痛くなく噛めて問題がないように思っていても、材料がその方の体を蝕んでいくというようなこともあります。そういった意味では僕たちというのは力が足りません。皆さんの健康に本当に貢献しようとしても、かなり困難な領域にいます。

 

困難ながらもできるかぎり、医療という形で皆様に関わる以上は少しでも皆様の健康を害する要素がないように、元の状態に少しでも近づけるようにと。もっと言えば、何かが起きてからやるんではなくて、皆さんが歯科医療を必要としないようなサポートやケアができれば一番いいと思っています。

 

話は戻りますが、歯科医療は人工物を皆さんのお体にお入れするというのが実際の処置内容になります。それがその人の心や体の健康と調和するように「心身と調和する歯科医療」を自分の中でのコンセプトにしています。

歯科医と健康のお話

ーー 「健康」という言葉が歯科医さんから出てくるというのが珍しいような気がするのですが…。


(鶴田先生)
いろいろな先生がいらっしゃいますから…。でも最近では少しずつですが増えてきているようには思います。学会や研修会に参加して感じますね。歯科医として皆様のお体に携わる中で、人工物では再構築しきれないことは、ほぼ全員の歯科医師が感じていることではないだろうかと思います。
予防にシフトしていくのは必然なんですね。
国の動きはなかなか予測できないのですが、聞くところによると保険の歯科医療もだんだんと、何か起きてから治すというのが保険から削られていって、治すのは患者さんの自費治療になって、保険は予防の部分をケアするのを手厚くしてゆくという考えも、厚生労働省などに上がり始めてると聞きます。
 

ある意味では厳しいのですけれど、必然と言えば必然です。歯の病気というのは予防しようと思えばかなり予防できるんですね。食生活だとか清掃だとかで、今までに比べれば予防ができるはずの領域です。
今のところは一応「何かが起きた後」にそれをリカバリーするというのが主流ではあります。

 

 

ーー 健康について、「心身共に」という部分をお考えになるのは難しいのではないでしょうか。


(鶴田先生)
別に大したことではないでしょう。
祖父が歯科医師でしたし、父も産婦人科の医師であったりもしましたので、父と祖父が医療に携わっていたこともあって、漠然と幼少のころから医療に携わる人生になるのかなとは思っていました。
 

歯科医になってからも色々な方との出会いの中で、歯の治療というものが全身の健康と密接にかかわっている、一本の歯の噛み合わせや、歯に詰めてある詰め物の材質ひとつで大きく影響があると知りました。

 

最近では歯周病が心臓疾患に関係があると話題になりましたが、口の中の感染症が体に影響を及ぼしてという話は分かりやすい内容だとは思います。
歯がどうやって噛み合うのか、あごがちゃんと動くのかどうかなどが、上半身の筋・骨格のバランスに影響したり、呼吸とも密接に関わっているということが、いろんな先生方の取り組みの中でわかってきました。

 

私たちも日常の臨床の中で、どうしても「痛い」ということに対して痛みを止める、元通り食べられるようにするという治療が主流にはなりますが、お医者さんから紹介を受けたり、口コミで知られて要望を持っておられる方には、私のできることの中で体のバランスを整えるようなことを考えています。
整えると言うとおこがましいですか…。
少なくとも歯科治療が体の邪魔をしない、ということをお手伝いできればと考えています。

 

最近、噛み合わせに関してはテレビの健康番組でも取り上げられることがありますね。頭痛や肩こりなどの原因の一つとして、歯の噛み合わせやあごのズレというものがあると、最近では皆様にも比較的知られてきましたね。
いいことだなと思います。

歯科医院をOMソーラーで建て替えてからの患者様の反応

ーー 実際に建築されて、歯科医としてはリニューアルする形になったかと思いますが、お客様の反応はどうでしたか?


(鶴田先生)
昔の診療室が本当に古い日本家屋の一角で、待合室の前には築山がある庭があって池があってという感じでした。鶴田歯科医院の持ち味だったので、新しくしたときにも緑や木があるという印象は大事にしたいなと思いました。
その感じはうまく出して頂いたんではないかなと思っています。
 

患者さんにも待合室から木のぬくもりの感じだとか、緑が見える眺望だとか、診療室も冬でもあったかくてですね、日差しが暖かく注ぐような感じの診療室の雰囲気は患者さんにも「いいですね」と言ってもらえます。
朝一番だけはエアコンをつけるんですけど、10時過ぎには切りますね。そうすると、日が暮れるまではぽかぽかと暖かいので。

 

(奥様)
診療室は暖かいので、診療室にはつけないまま終わります。待合室には、17~18時になるとまたつける感じですね。皆様の出入りがあるので外気が入りますから。その時間帯につけて終わり、という感じですね。
今年の冬も寒さが厳しいですけれども、そういった点では暖房費の節約にもなりますね。ありがたいです。

スリッパが無い歯科医

ーー これだけ広いスペースですから、光熱費も大変でしょうから…。
初めて鶴田歯科さんに来られる方が入ってきて、「あれ、スリッパがない」と思ったんですね。びっくりされませんか。


(鶴田先生)
そういう声は聞いたことがないですけれども、入り口のところにOMソーラーの解説を入れて頂いているので違和感がないんじゃないでしょうか。
 

(奥様)
鶴田歯科の近所にある「にいのみ小児科」さんのところもイトコーさんでOMソーラーを導入されているのでやはりスリッパはありません。ですから、岡崎エリアの方は医療機関にOMソーラーが入っていることに違和感はないかもしれませんね。

 

体にいい歯科医院をつくるために(鶴田歯科医院 鶴田仁先生インタビュー)

 


(鶴田先生)
僕らも診察室に入るときはスリッパを履きますけれど、先ほどお話した通り、待合室や居住空間では生の木だったりしますが、
メンテナンスの問題で診療するスペースだけは塩ビの床と壁紙にしていますので…。
塩ビの床を歩いて頂く時に、一応スリッパは用意しています。
待合室は別に違和感なくスリッパなしで歩いています。
 

あと、歯医者さんって特有の匂いがあると思うのですが、鶴田歯科は、OMソーラーのお陰で常に空気が循環しているというのもあるんでしょうけれども、どちらかというと木の匂いがするって言ってくださいますね。
鶴田歯科の診療室に入ると木の匂いがすると。

 

(奥様)
私たちにはもうわからないんですけどね…。もう9年も経っているのにまだ、木の香りがすると患者さんが仰いますから。

 

(鶴田先生)
診察室に入ってしまえばユニットが並んでいて患者さんにとってはあまり関係がないのかもしれませんが、待合室だけは少しほっとする空間にはなっているんじゃないかなと思いますね。

 

同業の歯科医の先生方にも、待合室の雰囲気はいいねって言っていただけますし、逆に、診療室は単純に機能性としてスペースたっぷりで贅沢だねって言ってもらえますね。

子供も通いやすい歯医者

ーー いろいろな贅沢が詰め込まれているんですね。
歯医者さんというと子供さんも多いと思うのですが、その辺、親御さんが来院しやすかったりなどはあるのでしょうか。


(鶴田先生)
待合室の床や畳のスペースで、お母さんの治療中にお子さんが遊んでいたりしますね。子供さんは十中八九、畳のところで遊んでいますから、家族連れで、場合によっては三世代で来られる方もいらっしゃるんですね。
治療は子供さんだけという場合もあるんですけど、場合によってはおばあちゃんの治療にお孫さんまで一緒に来られるところもあります。
そんな時もまずはしゃがんで畳のスペースで遊んでいますね。
 

ーー 待合室もOMソーラーが床暖房のように効いていてあたたかいですし、引き付けられてしまうんでしょうか。
歯医者さんというと、お子さんは行きたくない場所だったりしますが…。行きやすい歯医者さんですね。


(鶴田先生)
そうでしょうね。冷たさは感じないですね。本棚に直進していって、本を読んでいるという…。歯科医は、基本的にはブルーな気持ちになって来る場所ですからね。だからこそ、環境づくりには力を入れているつもりです。

OMソーラーの家に住むということ

ーー 話は少し変わりますが、鶴田先生は以前は、アパートにお住まいだったと伺いました。


(鶴田先生)
幹線道路を超えた先のアパートに住んでいました。
 

ーー 元々は、お二人はそのままアパートに住み続けて、歯科医部分だけ古民家再生のような形を考えていらっしゃったと。

 

(鶴田先生)
そうです。最初はそういう話でした。
住む場所はまた別に考えたらいいのかなとは思っていました。
ただ、診療所も全部変えるので、せっかく診療所をちゃんとした環境に整えるのであれば、
自分たちの健康のためにも、自分たちの住む場所も一緒に考えようということになりまして。
結局、今の形(1階が診療所、2階が自宅)に落ち着きました。

 

(奥様)
私はとても便利です。本当に。
アパート住まいの時は、お昼ごはんも食べに戻るとか、そういうこともありましたから、そういった間はスタッフだけになっていました。
連絡がしやすいのはいいですね。インターフォンで。ちょっとの隙間にもすぐに呼ばれます。
そういう意味では、お互いに安心ですね。

 

ーー 先ほどの「健康」という部分ではどうでしょう。
アパートに住み続けるという選択と、こうやってOMの空気の循環とか自然素材とか、特に配慮した部分はありますか?

 

(奥様)
それはもちろんあります。健康面ではやはり主人がかなり研究をして。

 

(鶴田先生)
まずは、自分たちの健康をしっかりしておかないとまずいので。後からやっぱり「アパートから引っ越して良かったな」と思うことはありました。

 

ーー 診療所の作りも、健康をテーマにしたと伺いました。

 

(鶴田先生)
そうですね。診療室ということもあって、できるだけ命にとっていい環境になる、そんな建物にしたいと。

 

ーー しかし、診療所と住まいを一緒に建てるのですから、一大プロジェクトでしたね。

 

(奥様)
その頃は、勉強不足だったので、ただただ、イトコーさんに教えて頂いていただけで…。
私たちは「何となくこんな風に…」としかお話できませんでした。

イトコーの建築中の仕事ぶりとアフターフォロー


(鶴田先生)
僕らは全然ありませんでした。
伊藤社長含め、スタッフの皆さんのお力で…。
イトコーさんからも現場が遠いにも関わらず、建てる前の相談も、建てている最中も、出来上がって住み続けてからも足しげく来ていただいて細かなフォローをして頂いています。
やはり家ですから、診療室の事も含めて細々としたメンテナンスもあるのですが、すぐに対応して頂けるので、本当に安心してお願いしています。
 

ーー 具体的にメンテナンスが必要になった部分を教えていただけますか?

 

(鶴田先生)
外壁は塗ってもらいました。生木に自然塗料を塗ったものですから、どうしても雨風にさらされてしまうと。
色が落ちにくいという面では、化学物質の塗料の方が色持ちはいいんでしょうけれども、最初の相談の段階から「色は落ちやすいけれども自然塗料の方がいいのでは」と言ってくださいましたので納得はしていました。雨風が当たる面の外壁は、6年で塗装してもらいました。

 

診療所だったら床のフローリングを張り替えるとか…、壁紙のところは壁紙を変えるとかする必要も出てくるのでしょうが、当分まだそれも必要なさそうです。
いい気を上げているというのか…。劣化が少ないというのか。

 

毎日多くの患者さんが来て下さる場所ですけれども、通常がどういう状態になるのかはわかりませんが、9年経った感じはしないかもしれないですね。今のところ、大掛かりなメンテナンスはしていませんね。

お友達がいつの間にか寝てしまう居心地のいい空間


(奥様)
しっかり建てて頂いて、安心して住んでいます。
患者さんやお友達に来ていただいて…自慢といっては何ですが、「見てね」という気持ちでお呼びできるので。
自宅に遊びに来たお友達も、いつの間にか床で寝てしまう方もいますね。夏場に。気持ちがいいんだと思います。夏はOMソーラーの効果で涼しい風が入るので「涼しい、気持ちがいい」といってそのまま寝てしまいます。
 

(鶴田先生)
私も、しばしば、ソファーで「寝落ち」してしまいます。

 

ーー アパート時代から、暮らし方の変化はありましたか。

 

(鶴田先生)
単純に、生活と仕事が一体化してくるというところはありました。階段を下りるだけで仕事場ですから。後は、OMソーラーの、空気が循環している環境で、仕事中もプライベートも守られていると。

 

(奥様)
私はエアコンが苦手なので、ファンヒーターを使っていました。切れると寒さが尋常ではなくて。こちらに来てからは、そういう恐怖感はありませんね。ファンヒーターが切れた時の辛さを、今思い出しました。

家づくりで後悔していること


(鶴田先生)
最初にここを建てるとき、2階に薪ストーブか暖炉という提案を頂いていました。
今思うことがあるとすれば、あれはやってもらっても良かったかなとは思います。
 

(イトコー・伊藤)
そうですね、楽しみとしても。

 

(鶴田先生)
火を見る幸せというのは、あるなぁ…と。

 

(イトコー・伊藤)
ペレットストーブという手もあります。煙突を上げなくて、壁から排気を出せばいいんです。

 

(鶴田先生)
壁を抜かなくてもいいんですか?

 

(イトコー・伊藤)
モデルハウスにはペレットストーブを使っています。あれは壁の裏に排気しているだけです。リフォームでも容易に設置できます。

 

(奥様)
最近、よそに行った時に薪ストーブがあったんです。そこで主人が薪ストーブをうらやましがるんですよ。

 

(鶴田先生)
薪ストーブを見た時に、イトコーさんに言われていたなぁ、あの時薪ストーブやっておけば良かったかなぁって。

 

(イトコー・伊藤)
寒さというよりは、炎を見ているのがいいですよね。癒されますね。

 

(鶴田先生)
木がパチパチと音を立てながら燃えている様というのが…。もうちょっとしっかりと相談をしておけばよかったです。夏になったらベランダでバーベキューができるなんて聞いていたんですけど、七輪で充分なんです。
大きいバーベキューセットを出す必要がなくて。後片付けも楽ですし、その炭の火を見ているのもいいですね。
ベランダで七輪で。炭が赤いのを見ていると。

10年経ったOMソーラーの効果について

ーー OMソーラーを導入して10年目。効果はいかがですか?


(奥様)
2階のリビングダイニングも広くて、天井も高いですけど、冬にエアコンを入れているのは1台だけですね。OMソーラーがきちんと効いているということですよね。10年経った今でも、お日様さえ出ていてくれればいつもほんわかと暖かいですね。
 


(鶴田先生)
風邪などの流行期にはやはりつい風邪をひいてしまったりなどあったんですが、ここではそれがないですね。
全くないわけではないですけど、そんなにはなくなりました。すぐよくなるんです。だから診療所に出ていけないということはないです。
特別なうがい薬を使っているなんてこともありませんけれども。
こちらの家に移ってからは、病院に二人とも一度も行ったことがないんです。
そもそも病院には行きたがらない人ですが、以前はどうしてもの高熱の時に私が診療所を見て、母が病院まで車に乗せて行ったりとか。
数日休んで私ひとりで診療所を診たりとかありました。私が熱を出すこともありましたし。
一般的なというのか、年に1度程度…。こちらに来てからはそういったこともありませんね。
イトコーさんの家で暮らさせてもらって健康になったということなんだと思います。

 

 


鶴田先生プロフィール

鶴田歯科医院院長 鶴田仁
初代である祖父・鶴田寛治より鶴田歯科医院を引き継ぎ、平成8年10月より「患者さんの心身と調和する歯科医療」をモットーに診療に従事しております。

 

鶴田歯科医院ホームページ