9月に入り、朝晩はだいぶ涼しくなり、入ってくる風が気持ちいいですね。
しかし、週末に台風接近の予報が心配です。
天気予報まめにチェックしてお気をつけ下さい。
今日のエコショップの暮らし方教室は「草木染め」が行われました。
今回の材料はコチラ
そう、藍染めです。
こちらの葉は参加者の方が育てて乾燥させたものだそうです。
煮出して、媒染剤を入れ染め液につけると
藍染めなのに緑?!
と思ったら
上半分が少し青みがかっているのがわかりますか?
絞って、空気に触れることで青みがでてくるそうです。
余分な染め液を流し洗い、乾かすと手前の毛糸のように藍色になるそうです。
日本でも「藍染め」は古くからの染色技法ですが、
海外でもインディゴブルーは藍染めの一種としてデニムなどでも歴史は古いそうです。
綿が主流となった時代に「藍」は虫食い予防にもなり、汚れが目立たないとして
工夫された昔の人の知恵なんですね。
草木染めはその時育った葉の具合、ちょっとした分量などで
同じ色が中々出せないからこそのおもしろさがあると、
参加者の皆さんに教えていただきました。
<わっちゃん>