循環する教室の空気はビタミン材運動の報告
8月29日(木) 循環する教室の空気はビタミン材運動 豊川市立御津中学校
豊川市立御津中学校1~3年生の有志の生徒約70名が「循環する教室の空気はビタミン材運動」に参加。昨年も夏休みに有志の生徒たちが「教室の空気はビタミン材」運動に参加し、教室の黒板横の掲示板に杉の間伐材を貼りました。
今年は2年目の活動を行い、2年生4教室の掲示板の板を剥がし、加工し、新たな杉の間伐材を参加者全員で協力して貼りました。
環境授業では紙芝居や枝や丸太などの実物を使いながら、近くの山の状態、正しい山や木の知識、木が人に与える医学的エビデンスなど学びました。それぞれの教室に戻り、穂の国の森から始まる家づくりの会員たちと一緒に想い出の掲示板を釘抜きで一枚づつはずし、サシガネで計り、ノコギリを使い掲示板を30cmカットしました。後日、カットした掲示板は教室のネームプレートや下駄箱のネームプレートに加工する予定です。
例年この活動は小学校で行うことが多いですが、中学生1~3年生の有志ということで、
釘抜き作業なども軽々とこなしていく姿は頼もしい限りでした。
作業後の生徒たちからは
「木の温もりや香りを感じながら作業ができた。」
「自分たちの教室の板が新しくなったので、新学期から気持ちも新たに頑張ろうと思った。」
「森林破壊などの環境問題も今回知ることができて良い経験になった。」
などの声がきかれました。