日々の暮らしの愉しみ
近況のご報告とご挨拶
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投稿した人
伊藤博昭
みなさま
いつもイトコーのことを温かく見守って下さり、ありがとうございます。
2020年の当社は順風満帆とは決して言えませんが、苦しみながらもそれ以上に社員の成長もあり、
2021年へ向けて歩み出しています。
2020年は年頭より大きな災いが世界を覆いつくし、期待を一身に背負ったオリンピックも1年延期。
パンデミックが世界を、また人々を分断するという状況をつくりました。
この社会の中、私たちが進むべき道はどこにあるのでしょうか。
ポジティブに何事もとらえるということを前提として、
パンデミックは時代の「転換点」としてとらえることが大切だと考えます。
もちろん、この逼迫する医療体制など考えると、楽観的な考えは良くないかもしれませんが、
過去、私たちの祖先も災いを乗り越えてきました。
皆で知恵を出し合い、解決をし、その困難を乗り越えたのだと思います。
転換点とは、馬車が車になったように、明かりが火から電気になったようにパラダイムシフトです。
私たちの仕事の中では、打ち合わせがオンラインになったり、在宅勤務テレワークがあったりと、
働き方にも変化があります。
さらにこの時代の中で私たちが伝えていきたいことは、
おうちでできる豊かな「暮らし」です。

イトコーの新しい住まい「フォルクスFAN」
自粛生活の中でも、家の役割が大きいことは実感できたのではないかと思います。
イトコーの家づくりは、変化に対応できる、そして健康的に愉しく暮らす家です。
また、家の外での提案も得意技です。
半外空間「GOOD-TIME PLACE」では、自分たちの野菜を育てたり、外キッチンで家族との時間を豊かにし、
暮らしをさらに育てていきます。
そのような豊かである家での暮らし、また魅力的な地域での暮らし、いわゆる「自立分散社会」が必要となります。
それを認めることにより物質的から精神性を表現した豊かさに急激にシフトしていきます。
私たちもそのダイバーシティを認め、時代の変化に対応していきたいと思います。
また2019年にイトコーはSDGs宣言をしております。
持続可能な社会をつくり、サーキュラーエコノミーを中心に、実践していきます。
2021年も「イトコーグループ」にご期待ください。
ありがとうございます。
株式会社イトコー 代表取締役 伊藤博昭
日々の暮らしの愉しみ
家づくりは子育てと同じように
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投稿した人
伊藤博昭
みなさん、こんにちは。
株式会社イトコー 伊藤博昭です。
先が見えない環境下ですが、みなさまお元気でしょうか?
イトコーではエコショップやTOCOTOCOを営業時間を短縮し、スタッフも自宅勤務を試運転するなど、新しい取り組みを開始しました。
おかげさまでイトコースタッフは、健康な家づくり暮らしづくりのために毎日頑張っています!

私も在宅ワークに挑戦。雨の日でも大きな窓から入る光がとっても心地良い場所です
さて、外出自粛で自宅で過ごす時間が長くなったことで、
暮らしを再度見つめなおす時間が多くなっているのではないでしょうか。
制限がある反面、今回は「住まいを考える」良い機会ととらえることもできます。
是非、外から家を俯瞰してみてください。
立ち止まってみると、普段気づかない色々な「変化」を発見できます。
「樹木が伸びたなぁ…そろそろ剪定をしてあげようかな」
「外壁のメンテナンスもそろそろしなきゃ、そとそろ塗装かな」
続けてみると面白いもので、「やらなきゃ」という義務感よりも、
「今まで気づかなかったなんて嘘みたい!もう気になって仕方ない!!」と、
使命感に変わってきます。(私は大型連休によくそうなります)

新緑が気持ち良い庭木

暖かくなったのでデッキでハンモックを日干し中
また、家の中でゆっくりしていると・・・
「家具の傷が増えてきたかな、メンテナンスしてあげないとな」
「床にも傷が増えてきなかな、ペーパーかけたり、塗料を塗りたいなぁ」
と、いつもなら見過ごしてしまうことも、
「時間もあるし、ちょっとやってみようかな」と取り掛かるチャンスです!
そこで重要なことは、メンテナンスが自分でできる家であること、だと改めてお伝えしたいです。
もちろん全部のメンテナンスはできませんが、自然素材の良いところは
傷もつきやすい反面、自分で手入れができます。
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子どもたちと一緒にDIY!
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率先してお手伝いしてくれるから私も嬉しい
といっても、どう手を入れていいか不安な方のために、
当社ではメンテナンスについては教室も年に3~4回開いています。
(以前は教室でしたが、現在は自宅で見られるよう動画を作成中!)
過去のメンテナンス教室の様子はこちらのブログをご覧ください
実際に、ゴールデンウィークに向けて住まい手のお客様から
塗料の注文がとても増えています。
(エコショップではいとこ会のポイントカードでの割引もされますので、おすすめ!)
きっとこのGWはご家族一緒に作業もされるのではないでしょうか(^_^)
※塗料の注文について:ゴールデンウィークまでのお渡しは締め切らせていただきました。
家で過ごす時間が増えたからこそ改めて思うことがあります。
それは、家は建てたら終わりではない、ということ。
暮らしづくりは子育てと似ているところがあります。
子どもが生まれたら、手をかけて、愛を育んでいく。
家が完成したら、手をかけて、家族の暮らしを成長させていく。
こんなことを考えながら、家づくりを考えてみると、
住んでからも愉しい家づくりができるのではないでしょうか。
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GOOD−TIME PLACEが大活躍!家族で集まる団らんの時間
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新しい遊び場が完成。子どもたちも伸び伸び
これからの時代に必要な家づくりの考え方とは?
ぜひ皆さんと一緒に「暮らしを愉しむ家づくり」をもっともっと深めていきたいです(^_^)
日々の暮らしの愉しみ
四季と暮らす家、春の訪れが
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投稿した人
伊藤博昭
みなさん、こんにちは。
株式会社イトコー 伊藤博昭です。
普段からInstagramで自邸の暮らしぶりをご紹介していますが、
四季と暮らす家、春が近づいてきました(^_^)
突然ですが、皆さんはどんな時に四季を感じますか?
たとえば、はっきりと「春だ!」と感じるだけでなく、
季節がだんだんと春に移っていく、
そんな風に感じた経験もあるのではないでしょうか。
今日は暮らしの中で感じた「春の訪れ」をお届けしたいと思います。

暖かい日が続いた3月のある朝。
家を出るとき、ふと庭木に視線が移り、
昨日まで気づかなかったつぼみを見つけました。
眠っていた冬から目覚め、春を迎える準備をしている姿は健気で可愛らしさを感じます。
ほんの一瞬ですが、自然とともに暮らす喜びを感じた瞬間でした。

3月は、子どもたちの成長を感じる時期だなぁとしみじみ思います。
進級を喜ぶ気持ちからか、なんとなく、いつもよりお姉さんお兄さんに見える子どもたち。
前日に、雨が降ったこの日。
デッキに溜まった雨の掃除を、すすんで行う子どもたちの後ろ姿はとっても頼もしい。
家に愛着を感じてくれているなぁ、と嬉しくなります。

さて、そんな子どもたちの成長を祈願して、
毎年我が家の和室には五月人形が登場します。
今年も無事に設えることができました。
健やかな毎日になりますように。

春は出会いと別れの季節でもあります。
そんなときはより一層、人の成長や変化も感じます。
家の中を見渡してみると、素材の変化も感じるものです。
たとえば、木。
木の表情は、毎時間、豊かに変化していきます。
本能的に温もりを感じますが、その温かさはさらに深まっていく…。
そんな風に感じます。
よーく目を凝らすと、傷やヘコみにも気づきます。
変化が、木のもつ味わいをより深めていくのでしょうか。
人も、木も、同じですね。
家族でお墓参りしたこの日。とっても良い天気でした。
普段はパソコン作業も多いため、室内にこもってしまうこともしばしば。
気持ちの良いこの日は、体をアースすべく、
サニーレタスやサヤエンドウなどを新しく植えました。
デッキで子どもたちと一緒に野菜づくりをするのも、愉しみの一つ。

1年を通じて、いろんな野菜に挑戦しています。
子どもたちと一緒に育てた野菜は収穫したら、
GOOD -TIME PLACEでいただくのが恒例。
また、外でのお食事の時に、一緒に食べられるように…。

ウッドデッキの庭木にも、新芽が!
子どもたちが見つけてくれました。
こちらも春がそろりそろり。
意外と、大人よりも子供たちの方が気付くのが早かったりすることも。
普段から自然を身近に感じると、季節の移ろいをより感じやすいのでしょうか。
季節を感じながら、新しい一歩を踏み出す毎日に、感謝、感謝。
3月を振り返ってみると、寒さも和らぎ過ごしやすくなったと思ったら、
例年以上に暖かく過ごせる日が続きましたね。
東京ではすでに桜が満開を迎えているとか。
スタッフの間でも桜の開花を心待ちにする声も聞こえてきますが、
豊川・豊橋ではもう少しお預けになりそうですね。
四季と暮らす家の春の訪れをご紹介しました。
「春だなぁ」
皆さんは、どんな時に感じますか?
イトコーのこと
日々の暮らしの愉しみ
植物の恵みを暮らしに役立てる
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投稿した人
伊藤博昭
みなさん、こんにちは。
株式会社イトコー伊藤博昭です。
少しずつですが、特に朝や晩は涼しくなってきたような気がします。
しかし建築現場はまだまだ暑い!
熱中症に気をつけながら仕事をすすめる毎日です。
さて、イトコーのコンセプト「自然とともに、愉しく健康的に暮らす」の実現ために、私たちスタッフは常に勉強をしています。
まずは自分たちが実践をして、その体感や経験をお客様にお伝えすることが一番しっくりきます。
その学びの一環として、「植物の恵みを暮らしに役立てる」をテーマに、「草木花」主宰の田中有美さんを講師に招き、スタッフほぼ全員参加でハーブのことを学びました。
「草木花」さんのホームページ
私がハーブに興味を持つようになったのは、わが家にGOOD-TIME PLACEをつくってから。
料理のひと手間に、ローズマリーで匂い付けしたり、ミントなどで飲み水が美味しくて健康的なハーブ水に変化したり・・・。
新しい発見がそこにありました。
講座を振り返ってみて、みなさんに伝えることができるほんの一例ですが、
●バジルはトマトと一緒に育てると両方ともよく育つ
<理由1:水分調節>バジルは熱帯原産であるため水を好み、トマトは乾燥させ気味で育てた方が糖度が上がり美味しくなる
→水をたっぷりあげて育てるとバジルが余分な水分を吸収し、双方がよく育つ
<理由2:害虫忌避>トマトの脇にバジルを植えると害虫が好む臭いがわかりにくくなり、寄り付きにくくなる
(「バジルとトマト」のように、組み合わせることで利点の大きい組み合わせを「コンパニオンプランツ」といいます)
●ローズマリーはお風呂に入れるとデトックス効果も。
●オレガノはお肉の臭みを抑え香りを良くするためお肉料理に最適
●ミントは、地植えよりプランターが良し。増えすぎてしまうので・・・
などなど、たくさん教えていただきました。
自宅のGOOD-TIME PLACEで体験して、またみなさんに伝えていきたいと思います。
GOOD-TIME PLACEが提唱している、「見る庭から使える庭、食べられる庭」へ・・・・
それを伝えていくことが私たちの役目と感じています。
ハーブなどの暮らしに関わることを実際に体験し、お客様の暮らしを豊かにしていくお手伝いを今後も続けていきます。
日々の暮らしの愉しみ
GOOD-TIME PLACE お宅訪問
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投稿した人
伊藤博昭
みなさん こんにちは。
株式会社イトコー伊藤博昭です。
今回は、先日、以前「GOOD-TIME PLACE」をつくらせていただいたお宅(暮らしの写真集「16年目の、GOOD-TIME PLACE。」のお客様)に伺って、暮らしを愉しまれているご様子を見せていただいた時のことをレポートします。
暮らしの写真集「16年目の、GOOD-TIME PLACE。」
豊橋市のI様が、イトコーの木の家のぬくもり、OMソーラーの暖かさを気に入っていただいて、イトコーの「すっぴんの木の家」を新築されたのは2003年のこと。

▲ 暮らしの写真集「16年目の、GOOD-TIME PLACE。」より
その暮らしには満足されていたものの、長年暮らしてきて、「住宅街の中にありながら、裏山の借景を独り占め!」という立地の魅力を活かして、外の暮らしをもっと愉しみたいと思っておられたそうですが「どうしたらいいか」はわからなかったそうです。
そしてたまたま、2017年、「四季と暮らす家モデルハウス」(わが家のことです^_^)に来場されたのがきっかけで、ウッドデッキにある屋根つきのアウトドアキッチン「GOOD-TIME PLACE」を見て、「これこそ私達が求めていたものだ!」と直感されたそうです。

▲ 四季と暮らす家モデルハウスのGOOD-TIME PLACE
四季と暮らす家モデルハウス
さっそく、I様の家の暮らしにピッタリのGOOD-TIME PLACEをつくらせていただくことになりました。
・・・と、ここまでが、新築~GOOD-TIME PLACEをつくられた経緯でした。
しかし、そこで終わらないのが「いとこのような関係」を大切にしているイトコーです!
本当に求めていたお客様の暮らしが、ちゃんとできているのか、訪問させていただきました。
訪問して、お話を伺うと・・・・
「お友達が気軽に来てくれて、一緒に気持ちよく、そこで籠を編んだりしています」
「屋根があるので、安心して、落ち着いて、作業ができます」
「夫が、海から流木を拾ってきて、毎週愉しく作品を作っています」
「お友達からこの作品イイネ!といわれてしまうとあげちゃうので、作品が残りません(笑)」
と、この空間出来てからの暮らしの変化を教えていただきました。
とっても豊かな暮らしを愉しんでいる様子が伺えました。
お友達がたくさん来てくださっているようなので、
「是非、そのときに私も一緒に呼んでください、一緒にBBQでも!」
と、お願いしてきました。
その様子をまた写真に収めさせていただく予定です。
皆様の暮らしを豊かにするためのヒントになるような写真を撮りたいと思っていますので、ご期待くださいね!
イトコーのこと
日々の暮らしの愉しみ
「GOOD-TIME PLACE」第4弾、始動!
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投稿した人
伊藤博昭
こんにちは。イトコー伊藤博昭です。
庭の樹木たちのつぼみが徐々に膨らんできました。
樹木たちがざわざわとし始めて、春が近づいているなぁと実感します。
今回は、今話題(?)の「GOOD-TIME PLACE」についてのご報告です。
昨年10月に開催し好評をいただいた「山並み、田んぼ、GOOD-TIME PLACE。」の完成見学会で来場されたイトコーの家の住まい手のお客様が、その空間に大変共感をいただき、ぜひわが家にも欲しい!ということで、トントン拍子に事が進み、3月末頃完成を目指して着工しているのです!!
その時伺ったお客様のお悩みは・・・
- ・北側の屋根が架かっているウッドデッキが使えておらず、荷物置き場になっている
- ・周りからの目を気にしないで外のような空間を楽しみたい。
- ・家の中にはない、もう1つの居心地のよい空間が欲しい。
- ・手持ちの古民具たちが喜ぶような空間が欲しい。
などなど。

お客様宅の着工前のウッドデッキのようす
新築してから12年・・・・
暮らすほどに、「もっと人生を、暮らしを愉しみたい!」という、イトコーの家ならではの(?)欲求が出てきたそうなのです。
だけど、どうしたら自分達の希望がかなうのか。
この想いをどのように表現したらいいかのかと悩まれていたそうです。
そんな時、見学会にいらっしゃって見た「GOOD-TIME PLACE」で、「私の求めているものはコレ!!」と強く思われたそうです。
「現在のウッドデッキを、壁に囲まれたキッチン付きの土間空間に変身させましょう!」という私たちの提案は、お客様の想像を超えるものだったようで、ビックリされていましたが、その都度、打合せをしたり、最近の新築の見学会に足を運んでいただいたりして、夢に描く「将来の豊かな暮らし」を確かにイメージしていただけたようです。
その過程がまた愉しいのです。
そして、いよいよ着工!
奥様も毎日愉しそうに現場を見学されています(外なので窓越しに見学されています^^)
完成がとても愉しみです。

打ち合わせにお越しいただいた際、たまたま伊藤家が3代ともいたのでレアなショットが撮れてしまいました
なお、現在3件の「GOOD-TIME PLACE」の計画が進行中。
忙しくなりそうです・・・(汗)
イベント報告
日々の暮らしの愉しみ
吹抜けの大きい窓の掃除について
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投稿した人
伊藤博昭
こんにちは。
イトコー専務の伊藤博昭です。
もう1月も半分以上が過ぎましたね。時の速さに驚かされます。
先週は新築住宅の完成見学会が開催されました。
80組を超えるお客様がご来場され、会場が満員になるほど、人が溢れていました。
たくさんの方に、イトコーの提案する「愉しい家づくり」に興味を持っていただき、とても嬉しかったです。
1/12・13開催の見学会のご報告はこちらから
さて、その見学会の中でも既にイトコーの家に住んでいらっしゃるオーナー様も数多く見学に来場されます。
家づくり当時の懐かしいお話に花を咲かせたり、現在のご家族のご活躍ぶりを伺ったり、見学会場でのイトコーの家づくりの新しい提案を愉しんでいらっしゃったり・・・・と、毎回、会話させていただくたびに、その会話の内容を、非常に参考にさせていただいています。
先日の見学会の際に、オーナーの方とそんな風にお話しをさせていただく中でご質問があり、アドバイスをさせていただきました。
皆さまにもお知らせしたいことでしたので、ここでもその内容をご紹介させていただきます。
その方からのご質問は、
「吹抜けの大きい窓の掃除はどうしたら一番上手にできますか」
ということでした。
「水切りモップ」はこういう商品がオススメです(写真は楽天のサイトから)

わが家の吹き抜けの窓掃除が終わったところ
以下、私からの回答内容です。
まず手に届かないところにある窓の汚れは、大半が外側の汚れです。
私の家にも吹抜けの窓がありますので、その掃除の仕方を例にご紹介していきたいと思います。
自宅で実践しているのはこんな感じの柄付の水切りモップで(私はホームセンターで購入)、脚立を使って掃除しています。(もっと長い柄の物もありますが、長過ぎると力が入りにくいので写真くらいのものがオススメです)
順番は下記のようにしています。
1、モップに水をつけて、窓をごしごし洗う
2、すぐに、水切りワイパーに切り替えて、縦に1列ずつ水を切る(水を切ったら、水切りを雑巾で拭くとベスト)
3、2を繰り返す
洗剤等は不要です。
回数を重ねるごとに上手になりますので、最初失敗してもご安心ください。
こちらも参考にしてみてください
このような、自宅のメンテナンスを重ねていくことで、家に益々、愛着が湧くこと、間違いなしです^^
今後も家づくりや暮らしのアドバイスをこのブログでご紹介できたらと思っています!
日々の暮らしの愉しみ
2019年、「卒FIT」問題のお話
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投稿した人
伊藤博昭
2019年の初日の出
みなさん、新年明けましておめでとうございます。
イトコーの「三代目」こと、伊藤博昭です。
昨年中は大変お世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願いします。
今年の初日の出は皆さん、見ることができましたでしょうか?
私は見ることができました。
我が家に差し込む初日の出の光
会長・社長・私の3人が同じ場所から見ることが出来ました。
今後の明るい希望が見えたかなと、感じております。
さて、今年は消費税増税、労働環境の改善、新しい元号・・・など大きな環境変化が待ち受けています。
そんな中、前回にお話したエネルギーに関わる話として「卒FIT」の問題も浮上しています。
この「卒FIT」の問題とは、2009年11月に開始した「余剰電力買取制度(FIT)」の適用を受けた太陽光発電設備が、2019年11月以降は順次、買取期間が満了していくことを指します。
住宅に限ってもっと分かりやすくいうと、家の屋根などに載せた太陽光発電パネルが創った電気から、自分たちで使った分を差し引いた残りを買い取ってもらえていたのが、10年経つと買い取ってもらえなくなるということですね。
そういうことが制度スタートから10年経った今年から起こり始めるということです。
しかし、これはもちろん、10年経つと太陽光発電の役割が終わるということではありません。
その後も太陽光発電の設備は10年、20年と長きにわたって自立的な電源として発電していくという役割があります。
その電源を効率的に蓄え、非常時にも活躍してくれる「蓄電池」が徐々に発売されてきています。
蓄電池はメーカーにより様々ですが、
●非常時に自動的に蓄電池の電源へ切り替わることができるか
●容量はどれぐらいか
●AI技術を使い、一番コストがかからない電気の供給をするなどの機能があるか
など、色々な特徴があるので、お客様のライフスタイルや一番の目的などを考慮して、決めていきます。
実は昨年末から、2組のお客様で、蓄電池の採用のお手伝いさせていただいています。
自宅だったり、事務所だったり、ケースは様々なので、私も勉強をしながらご提案をさせていただいているところです。
イトコーでは、OMソーラーを始めた30年前からエネルギー問題には着目してきました。
その時代のニーズ、またその先を見据えて、考えていくことが大切だなあと感じています。
蓄電池は、自宅に駐車中の電気自動車を蓄電池の替わりに利用できる「V2H」というサービスもあり、車の買い替えも検討されている場合は、例えば日産LEAFの中古を買うことで、お得に蓄電池としてもできる場合もあります。
この辺については、またの機会にお話させていただきますね。
2019年も希望を胸に仕事に取り組んで参ります。
どうぞよろしくお願いします!
イベント報告
日々の暮らしの愉しみ
嬉しいご報告
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投稿した人
伊藤博昭
みなさん、こんにちは。
株式会社イトコー伊藤博昭です。
早くも12月に突入をしてしまいました。1年はあっと言う間。
それほど充実していたのかなとも思います。
私は今年一年、「原点回帰」ということをテーマに活動をしてきました。
今一度、なぜ、イトコーが今の家づくりの考え方に至ったのか。
原点に立ち返り、大切なことをきちんと伝えていきたいという気持ちが年始からありました。
イトコーが「健康」と言い始めて、30年以上が経ちます。
それは社長のお母さん(私の祖母)が病で倒れてからのこと。
イトコーヒストリー
「人が健康になる家」・・・・それこそが本物の家の価値。
そう一念発起した社長は、「健康」をテーマに今の家づくりにたどり着きました。
私もその伝道師としてお客様に伝えていけることはなんだろうと考えたときに、
もっと自然の大切さ、身近な健康観を伝えていくことが大切なのではと思いました。
この1年は、新しい取り組み、半外空間に豊かな暮らしが創造できるアウトドアキッチン「GOOD-TIME PLACE」を新築やリノベーションの場で実践し、またイトコーの住まい手様を招待し開催した「感謝の集い」でも、モデルハウスの屋根がある西側を利用した「GOOD-TIME PLACE」にて皆様のおもてなしをさせていただきました。
さらには先日のイトコーマーケットでも、家族の食材を自分たちで育てる「家庭菜園」が身近に感じられるように、「ウッドプランター作り」をさせていただき、健康的で豊かな暮らしについてお伝えしてきました。
▼「ウッドプランター作り」の様子です

そして先日、お客様より、イトコーマーケットで作成したウッドプランターで「ほうれん草の芽が出たよ!」とご報告をいただきました!

私にとっては、この1年間取り組んできたことが少しずつ皆様に伝わっていってるのかも・・・と実感できた、とても嬉しいご連絡でした。
私自身が多忙な身ですので、「健康的で楽しい暮らし」は、無理をせず、できることから試していけばいいと思っています。
これからも、皆様が気軽な気持ちで様々なことに挑戦していけるキッカケづくりができたらいいなと思っています。
例えば、家庭菜園を実践している人同士で、このような成長過程がシェアできると、皆で応援しあい、益々やる気が出てくるのはと・・・・企んでいます!!
日々の暮らしの愉しみ
「雨水利用」のススメ
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投稿した人
伊藤博昭
みなさん、こんにちは。
伊藤博昭です。
先週は第21回イトコーマーケットを無事に開催することができました。
お天気も良く、絶好のイベント日和になって良かったです。
イトコーの若手スタッフが中心となり(私もいつの間にかおじさん組に・・・)、イトコーマーケットのロゴも新たに取り組んだ今回のマーケット。
イトコーマーケットを始めた当初の頃と比べると最近はマルシェ的なイベントも増えてきたこともあり、せっかイトコーがやっているのだから「工務店にしか出来ないこと」を増やそう!ということで、子どもたちに棟上げをしてもらう「コドモ上棟式」、「コドモ工務店」(今回はウッドプランターづくりでした)などを行いました。
これからも「イトコーならでは」のことに取り組んでいきたいです。
駐車場が不足してご迷惑をおかけしましたが、次回2019年春に向けて、より一層愉しんでいただけるように頑張ります。
さて、本日は【雨水利用のことについて】お知らせをしたいと思います。
イトコーは「四季と暮らす家」をコンセプトに、日本の美しい四季が感じられるような家づくりに取り組んでいます。
四季折々、「晴れ」の日もあれば「雨」の日もあります。
雨の日は、勝手に「なんだか嫌だなぁ」と自分の気持ちを選択してしまいがちです。
しかしながら、「雨」も大切な「お天気」。
雨が降るおかげで、毎日の飲み水やお料理に使うお水から、トイレで使うお水まで、様々な生活用水に困ることがありません。
イトコーは、この「雨水」を、大切に扱いたいと考えています。
本社横のイトコーモデルハウスは、「防災」「環境」に力を入れていて、西側のデッキの下には、450Lの雨水が溜まるタンクを用意しています。
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このデッキの下に雨水タンクが入っています
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デッキの板をめくるとタンクの蓋が
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中に雨水が溜まっています
その水を、トイレの水やお庭への散水に使えるように蓄えています。
導入時は、特に災害時に非常に役立つ、ということを強く意識してのことでした。
しかし最近、それ以外にも重要な点に気づきました。
それは、雨水は「作物たちが喜ぶ水」だということです。
モデルハウスの西側で葉物を育てていますが、その水やりも、もちろん雨水を与えています。
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デッキの上には前回ご紹介したコンテナファームが
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水やりのおかげか、相当元気です!
雨水が天然100%の水だとすると、水道水は多少の塩素を含むことが知られています。
水道水はカルキ抜きをした方が美味しいですよね。
私は自分が育てる植物にも、できるだけ「美味しい水」をあげたいなと思います。
そう考えると、雨水が「水道水の替わり」以上の価値を持ってくるのではないでしょうか。
皆さんも、雨水を大切にするためにも、雨水を溜めることからはじめてみませんか?
もちろん最初は「バケツ」にためることも良いと思います。
しかし、そのままにしておくと、虫などが寄りつくこともあります。
夏場は特に、蚊の発生源になってしまいます。
できる限り水を溜めるときは、「密閉」された状態がベストです。
興味を持たれた方は、実際にモデルハウスに設置している「ステンレス雨水タンク」や「地下タンク」をご見学されてみて下さい。
参考になることもあるかと思います。
モデルハウスのご予約はこちらよりお願いします。
お問い合わせはこちらから